部下のストレスによる変化に気づくには? 16パーソナリティ(MBTI診断)の活用
部下がストレスを抱え込むとパフォーマンスを発揮できなくなります。上司は、部下をケアして組織の成果を出していくことを求められています。
MBTI診断(16パーソナリティ)を知っていることで、部下のストレスに気づけることがあります。
MBTI診断(16パーソナリティ)の診断方法はこちらの記事を参考にしてください。
部下のストレスに気づいた事例
部下のストレスに気づき、ストレスを緩和し、パフォーマンスを向上した事例を紹介します。
傾聴することで、低下したモチベーションも回復しています。
モチベーションと傾聴については、こちらの記事を参考にしてください。
部下のAさんは、スキルが高く、人の助けになる行動をいつもしていました。
部下たちからは、
「Aさんは、技術的に困ったことがあると、忙しい人なのにいつも助けてくれます」
という報告が私にきていました。
ところがある日久しぶりにAさんと会話をしてみると、Aさんらしくない言葉がありました。
「人の相談を受けたくない、誰も助けたくない」と。
これは、MTBI判断(16パーソナリティー)分析では、ストレスが溜まって、無責任と不親切になる状態でした。
私はAさんのストレスの原因を探り、解決しました。
そしてAさんは、人の助けをやりがいとする状態に戻りました。
Bさんが私の部下になったときに、MTBI判断(16パーソナリティー)をしてもらったところ、擁護者(ISFJ)タイプと知って、びっくりしました。
その理由は、Bさんは誰かを援助するようなタイプに見えなかったからです。
私の部下たちからは、Bさんは、少しせこくて、よく大騒ぎをしている人だと思われていました。
それから、部下のBさんのストレスを緩和するようにしていきました。
その結果、Bさんはストレスが軽減されて、人の援助をするタイプとして本領を発揮しました。
まとめ
・部下のストレスに気づき、ストレスを減らす対策をしました。
・ストレス状態から抜け出すと部下はパフォーマンスを発揮するようになりました。
・16パーソナリティを参考にして、部下に良いと思うことをしました。
・16パーソナリティの結果を盲信したり決めつけたりはしないようにしました。
(参考)MTBI診断の16パーソナリティ毎に、ストレスの状態が異なります
ストレスを感じたときに、性格ごとに状態が異なりますのですぐに気づいてケアをします。
16タイプがそれぞれ何を信頼し、何に関心を持ち、ストレス時にどうなるかを参考までに記載しておきます。
分析家タイプの4種類 建築家(INTJ) 論理学者(INTP) 指揮官(ENTJ) 討論者(ENTP)
<信頼すること>
・自由に使える、データ化されたアナリティクスフレームワーク
<関心を向けやすい情報>
・あらゆる側面から検討された分析的な考えと体系だった理論
<ストレス時>
・自分の世界に引きこもる、その場から離れ夢想にふけ、頑固でよそよそしくなる
・周囲を見下したり横柄になる、向こう見ずで攻撃的、ご都合主義になる
<信頼すること>
・分析的な観察に裏付けされた一貫した理論
<関心を向けやすい情報>
・理論やモデルや、いろんな考えを想像的に関連させること
<ストレス時>
・反抗的で、周囲に合わせなくなる、落ち着かなくなる、自己中心的で、防衛的になる
・注意散漫で衝動的になる、非現実的な期待をもち、軽はずみで騒々しくなる
<信頼すること>
・理論に基づいた批判的な分析
<関心を向けやすい情報>
・体系立った観察から得られた分析的な情報
<ストレス時>
・周囲を見下したり横柄になる、向こう見ずで攻撃的、ご都合主義になる
・自分の世界に引きこもる、その場から離れ夢想にふけ、頑固でよそよそしくなる
<信頼すること>
・的確な分析
<関心を向けやすい情報>
・独創的な考えやアイデア
<ストレス時>
・注意散漫で衝動的になる、非現実的な期待をもち、軽はずみで騒々しくなる
・反抗的で、周囲に合わせなくなる、落ち着かなくなる、自己中心的で、防衛的になる
外交官タイプの4種類 提唱者(INFJ) 仲介者(INFP) 主人公(ENFJ) 運動家(ENFP)
<信頼すること>
・人の幸福感を促す価値観
<関心を向けやすい情報>
・人に関する概念、または理想的な信念
<ストレス時>
・自分の世界に引きこもる、その場から離れ夢想にふけ、頑固でよそよそしくなる
・衝動的でせっかちになる、感傷的でつまらないことを騒ぎ立てる、悲劇の主人公になる
<信頼すること>
・人と状況に対する個人的なひらめき
<関心を向けやすい情報>
・自分の価値観を反映している情報
<ストレス時>
・イライラする、怒りっぽくなる、疑い深くなる、無責任になる
・注意散漫で衝動的になる、非現実的な期待をもち、軽はずみで騒々しくなる
<信頼すること>
・人を思いやる協調的な対応
<関心を向けやすい情報>
・人を理解するための考え、アイデアや概念
<ストレス時>
・衝動的でせっかちになる、感傷的でつまらないことを騒ぎ立てる、悲劇の主人公になる
・自分の世界に引きこもる、その場から離れ夢想にふけ、頑固でよそよそしくなる
<信頼すること>
・その人にとって大切なことへの熱意ある取り組み
<関心を向けやすい情報>
・大切にしている価値観を普及するための概念やアイデア
<ストレス時>
・注意散漫で衝動的になる、非現実的な期待をもち、軽はずみで騒々しくなる
・イライラする、怒りっぽくなる、疑い深くなる、無責任になる
番人タイプの4種類 管理者(INTJ) 擁護者(ISFJ) 幹部(ESTJ) 領事(ESFJ)
<信頼すること>
・長期にわたって広く共有されている一貫した情報
<関心を向けやすい情報>
・分析にすぐ使えるような検証や証明できるデータ
<ストレス時>
・しみったれる、心を閉ざし慇懃無礼になる
・周囲を見下したり横柄になる、向こう見ずで攻撃的、ご都合主義になる
<信頼すること>
・当てになる人や、やるといったことをきちんと行う人
<関心を向けやすい情報>
・人を援助するのに必要な一貫性と信頼できるデータ
<ストレス時>
・しみったれる、心を閉ざし慇懃無礼になる
・衝動的でせっかちになる、感傷的でつまらないことを騒ぎ立てる、悲劇の主人公になる
<信頼すること>
・現状に即して提示され、検証されたデータ
<関心を向けやすい情報>
・体系立って収集された立証できるデータ
<ストレス時>
・周囲を見下したり横柄になる、向こう見ずで攻撃的、ご都合主義になる
・しみったれる、心を閉ざし慇懃無礼になる
<信頼すること>
・人としても思いやりを示すような有効的で全員を巻き込むような関わり
<関心を向けやすい情報>
・人に関する問題にまつわるデータ
<ストレス時>
・衝動的でせっかちになる、感傷的でつまらないことを騒ぎ立てる、悲劇の主人公になる
・自分の世界に引きこもる、その場から離れ夢想にふけ、頑固でよそよそしくなる
探検家タイプの4種類 巨匠(ISTP) 冒険家(ISFP) 起業家(ESTP) エンターティナ(ESFP)
<信頼すること>
・経験に基づいた情報
<関心を向けやすい情報>
・いつ、誰が、何を、どうしたということを網羅したデータと「いまここ」で起きていること
<ストレス時>
・反抗的で、周囲に合わせなくなる、落ち着かなくなる、自己中心的で、防衛的になる
・配慮を無くす、不親切になる、ご都合主義になる、頑なになる
<信頼すること>
・人の助けになる行動
<関心を向けやすい情報>
・人と関わる実際的な情報
<ストレス時>
・イライラする、怒りっぽくなる、疑い深くなる、無責任になる
・配慮を無くす、不親切になる、ご都合主義になる、頑なになる
<信頼すること>
・「いまここ」の体験についての正確さ、または簡潔なやりとり
<関心を向けやすい情報>
・瞬時の行動を支える現実に即したデータ
<ストレス時>
・配慮を無くす、不親切になる、ご都合主義になる、頑なになる
・反抗的で、周囲に合わせなくなる、落ち着かなくなる、自己中心的で、防衛的になる
<信頼すること>
・長期にわたる、継続的な分かち合い
<関心を向けやすい情報>
・人々や人々を取り巻く状況に関するデータ
<ストレス時>
・配慮を無くす、不親切になる、ご都合主義になる、頑なになる
・イライラする、怒りっぽくなる、疑い深くなる、無責任になる
上手く文章で伝わらないことや、公開できないこともありますので、私に相談したいと思う方は、ご連絡ください。





