よくミスする部下

部下の問題解決の事例

よくミスする部下

部下のAさんはミスが多く、度々問題を起こしていました。

それが原因でAさんの元上司は、お客様に謝罪することがありました。

他部署からもAさんは問題視されていました。

そんなとき、Aさんは私の部署に異動してきました。

私のアクション

私はAさんと1on1で会話をしました。

私

Aさん。過去に大規模なプロジェクトでミスをして、元上司がお客様先に謝りに行った件ですが、あれは、どういう状況だったのですか?

私

そうだったんですね。

あと、もう一つ確認ですが、今も未経験のスキルの仕事を一人でしていますか?

Aさんの問題は主に次の4つでした。

・Aさんは困っている人がいると助けてあげたくなる人でした。

・自分の持っていないスキルの仕事を受けていました。

・一人でできない量の仕事を受けていました。

・自分が担当する仕事の準備ができていなくても、他の人が困っているとそちらを手伝っていました。

これでは、ミスをして当然ですよね。

この4つについて改善していくことにしました。

・Aさんは困っている人がいると助けてあげたくなる人でした。

 これはAさんが優しい人で、良いところですのでこのまま大切にしてもらうことにしました。

・自分の持っていないスキルの仕事を受けていました。

 会社のルールでは、スキルを持っている人に仕事の依頼が来ます。

 仕事を依頼する人に確認をすると、Aさんがスキルを持っていないことを知っているのに、Aさんに頼めば断らないと思って仕事の依頼をしていました。

 Aさんに今後は、自分の持っていないスキルの仕事は断るように言いました。

 また、仕事の依頼者にも今後、Aさんや他の人も含めて、スキルを持っていない人に仕事を与えないように注意しました。

・一人でできない量の仕事を受けていました。

 仕事量が多いときは、人を増員するので私に相談するように言いました。

・自分が担当する仕事の準備ができていなくても、他の人が困っているとそちらを手伝っていました。

 Aさんに自分の仕事を優先するように言いました。

 もし誰かに仕事を頼まれも、すぐに手伝わずに私に相談するように言いました。

以降は未経験の仕事のときには、スキルのある人と一緒に仕事ができるように調整しました。

そして、Aさんは仕事の仕方を学び、スキルアップしていきました。

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それからしばらく経ちました。

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Aさんは、ミスがなくなり、安定したパフォーマンスをだせるようになりました。

お客様や他部署からも信頼されるようになりました。

新人の育成もしてくれました。

Aさんの「困っている人を助けたい」という気持ちがミスにつながっていたのが好転し、周りに頼りにされる人材になりました。

  

まとめ

・優しい人は、困っている人がいると、自分より他人を優先してしまいます。

・ミスをしている人の話を聞くことで原因を探りました。

・仕事の依頼者に、適さない仕事を依頼しないように注意しました。

・スキル未経験の人には、他の人から仕事の仕方を学べる環境を用意しました。

・ミスを繰り返す人を、ただ怒っても良い結果にはなりません。

・ミスを本人だけの原因と決めつけて、本人を責めても解決にはなりません。

上手く文章で伝わらないことや、公開できないこともありますので、私に相談したいと思う方は、ご連絡ください。

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