他部署の部下を育成すると?

部下が変わった事例

他部署の部下を育成すると?

あるプロジェクトでトラブルが発生しました。

昼間は5人ぐらいがつきっきりで対応し、深夜から朝にかけては10人以上が現地に行くという体制を40日間作る必要が出てきました。

人手が足りないので、昼間の5人は深夜も対応することになりそうでした。

私も朝から深夜まで毎日支援をしていました。

そこで他部署に支援を求めたところ、スキルがある人は忙しくて無理だけど、スキルがなくても良いならば、5人支援が可能とのことでした。

よって、5人増員することにしました。

私のアクション

増員した5人全員と、1on1をして本人たちの状況を確認しました。

まずは、他部署の部下Aさんと二人で会話をしました。

私

手が空いていると聞いたのですが、今の負荷はどんな感じでしょうか?

スキルは何を持っていますか?

Aさん
Aさん

空いてます。

何か会社に貢献したいのですが、仕事がなくてつまらないです。

スキルについては、前職はITではない業界でしたのであまり持っていないです。

私

人手不足のプロジェクトがあるのですが、対応してもらえそうでしょうか?

Aさん
Aさん

是非、やらせて欲しいです。

でも、スキルがないので戦力にならずご迷惑をおかけしてしまうかもしれません。

大丈夫でしょうか。

私

やる気さえあれば、仕事は私と部下で教えるので大丈夫ですよ。

Aさん
Aさん

ありがとうございます。やる気はあります。是非お願いします。

同じように他の4人とも1on1をしました。

話してみたところ、みんな同様にスキルを習得して会社に貢献したいと思っていることがわかりました。

そしてその5人向けに今回の昼間の対応と深夜対応で必要なスキルの勉強会を開きました。

講師は私とスキルのある部下で担当しました。

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他部署の5人はこのような勉強会をしてもらったことがなかったとのことで、喜んでいました。

彼らはこのプロジェクトに必要な知識と、現場作業でのチームワークの取り方を学んでいきました。

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他部署からきた5人のおかげでプロジェクトは無事に終了しました!

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それから一年が経ちました。

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他部署のAさんたち5人はスキルが上がっていました。

そして、私の組織に配属された中途採用の新人のOJTを任せることができました。

Aさんたちは、教え方が上手く、中途採用の部下は仕事がすぐにできるようになりました。

部署を越えたつながりを持ち、教え合い、協力する文化を作ることができました。

まとめ

・他部署の部下であっても、育成することで本人はモチベーションが上がり、経験を積み、スキルアップし会社に貢献できる人材になりました。

・他部署の部下に仕事を教えることで人間関係が広がり、教え合う文化ができました。

・他部署の部下でも成長すると、自分の部下に仕事を教えてくれるようになります。

・違う業界から転職した人は、0から学んで一人前になるので、他人に教えるときも丁寧に教える人材になります。

・他部署という理由で、仕事を教えないというのは良くありません。

・他部署から助けてもらったのに、自分たちは助けないというのは良くありません。

・部下同士の交流を妨げるようなことは良くありません。

・他部署と関わることを、難しいと思って最初からあきらめてはいけません。

今回の会話はメンタリングや傾聴もしています。詳しくはこちらを参考にしてください。

上手く文章で伝わらないことや、公開できないこともありますので、私に相談したいと思う方は、ご連絡ください。

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